Policy

基本方針

青少年奉仕委員会

委員長 谷中 宗貴

Bリーグチームのオフィシャルパートナーを務める関係で、数年前になりますが、全ての大東市立の小中学校全校へバスケットボールを寄贈いたしました。
先日とある場所で世間話をしていると、従業員のご令孫が誇らしげにそのバスケットボールを使ってくれているとのエピソードを聞き、私の少しばかりの良心が役に立っているのだと胸を打たれました。
何気ないワンアクションがひとりの小さな自信となり、努力を生み、前を向いていきるという効果を生みだしているかもしれない。
奉仕活動の魅力とはそういったところにあると感じます。

本年度は第45回大東ロータリークラブ旗杯争奪少年野球大会の開催が予定されております。
通年の褒章事業とはなりますが、その継続性も含め青少年に栄誉を施すことのできるすばらしい事業と認識いたしております。
栄誉の大きさは私たちのクラブの社会的貢献度や認知度等に拠るところとは存じますが、長年培われてきたこの奉仕の仕組みの本質的な意義を再認識し、現代社会に適応した形でひと工夫加味することができればさらによき事業となり得るのではないでしょうか。

開催予定の第19回大東市小中学校弁論大会についてですが、昨年は、あくまで個人的な見解ですが、特に中学生の論述が他力本願的な主張で、画一的な論調であったことは非常に残念でした。
スラング的な表現である‘令和らしさ’や‘令和だから’など基準なき不明確なものに惑わされるのではなく、上手く、要領よくいきることが‘令和’であると得体の知れない誰かに先導されるのではなく…、言葉というツールを使用して、これまで取り組んできたことやこれから取り組んでいこうとすることなどを、純粋に自身を開放し、論述的に表現して欲しいと感じました。
それぞれ視点や主張は違うとは存じますが、未来を担う若者たちに期待し、協賛させていただきたいと思います。