Weekly report

週報

卓話で絞り込み

  • No.2651_5月14日(火)発行

  • No.2649_4月16日(火)発行

  • No.2647_4月2日(火)発行

  • No.2644_3月5日(火)発行

    私は、高槻市の山間部で古民家を改装し、「心根」という日本料理店を営んでおります、片山 城と申します。宜しくお願い申し上げます。私がなぜ、山間部に店を構えたかと申しますと、多々理由はありますが、その一つとして、一次産業の衰退ということに危機感を抱いているからです。一次産業がなければ、2次も3次も〜6次もありません。この場所にお越しいただき、環境ごと召し上がっていただきたい。言葉に語弊があるかもしれませんが、飲食店というのはそもそも、わざわざ行く場所であるべきだという考えであります。

    昨今、本当に便利な世の中になりました。昔は、洗面器にチョロ水で水を溜め、熱いヤカンを入れて冷めるまで冷蔵庫に入れさせてもらえなかった時代でしたが、今では24時間365日いつでも冷たいお茶が買えて飲むことができたり、氷も貴重で、製氷器に水を貼り高いところの冷凍庫の扉を椅子に乗って水をこぼさないように入れて氷ができるのを待つ時代が、今では飲食店さながら、自動で氷が出てくる時代です。今の子供達は、氷の出来上がるまでや、冷たいお茶が出来上がるまでの苦労も知ることもできない。渋柿を齧ったことがなく「渋い」という味覚も知らない子供達も沢山います。

    渋柿のように渋が抜かれた美味しい柿を用意されていたり、野球して遊ぼうというときには、我々は銀紙をカチカチに丸めて太い枯棒を探して野球をしていましたが、バットとボールとグローブが用意されている。そのように全てが準備されていて、はいどうぞという時代です。今の時代が悪いという意味ではありませんが、古き良きものを継承して伝えていく、食で言うところのガストロノミー、文化継承をして伝えていくということが大切だと考えます。

    2013年に、「和食(日本料理)」は、ユネスコ無形文化遺産に認定されました。日本の文化の根源は、観阿弥世阿弥の「秘すれば花」という言葉がありますが、節度と品位であると思います。花弁一枚をあしらうだけで、満開の吉野の桜を思い浮かべるセンスは、他の国にはありません。

    日本料理の構成の中心は、「うまみ」にあります。「うまみ」を中心に料理を構成するのは日本料理だけで、世界の料理は全て「脂質」を中心に構成します。

    昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸、椎茸などのグアルニン酸など色んなうまみ成分を中心に構成します。

    そのうま「味」が五味の一つ(六味になりますが)として認容されたのは、2002年です。まだ、わずか25年足らずです。そこから日本料理は、世界に注目され始めます。私は、異なる文化でも広く伝える努力をすれば、必ずやがて共感できると思うのです。日本料理の技術は、一子相伝ではなく、広く多く世界に伝えるべきだと思います。ワインの世界にテロワールという言葉がありますが、フランス人に「フランス料理はどんなの?」と質問すると、自分の故郷の郷土料理をそれはそれは得意気に話します。日本人はどうでしょう。そこまで日本料理、和食に情熱がありますか?

    2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、世界の日本料理店は6万軒足らずだったのが、13万軒以上に増えました。そのうち9割9分が日本人不在です。

    菊乃井の村田さんはこれを悪しとはせず、「ようやく日本料理が苗木となった」と形容されました。この「苗木」を剪定するのではなく、どんどん大きくして大木にしていこうと。たとえ、おかしな日本料理が出てきたとしても、段々と淘汰されてゆくはずです。皆が興味を持ち、喜んで食べていけば、いずれは必ずちゃんとした方向へ向かうはずです。いろんな種を蒔き続けることが大切です。

    2050年の世界予測が発表された時、日本の人口は八千万人に減少し、食料自給率は38%から19%まで落ちると予測されました。日本は60歳以上が45%、若者や子供などの未就労者が30%。残りの25%が75%を食べさせていかなければならない状況です。未来の子供達を救わなければなりません。

    そのためには、1次産業から底上げし、一次産品を世界に売っていかないといけないと思います。日本料理を世界の料理にしていく必要があります。他国から輸入したもので日本料理をつくるという本末転倒な事態になりうる可能性が出てくるということです。今、アメリカで広大な土地で日本の米を作り始めています。種子法の改正もありました。農家さんのやる気も削がれてしまいます。輸入大国日本が、より悪い方向へ進む。そこに危機感を持って、消費者も一緒になって一次産業を盛り上げていかねばならないと私は考えます。

     

    食というものが、「文化」の枠に認容されたのは、2017年です。「え?」と思われるかもしれませんが、明治の時代に政府が「食を文化にするのはおかしい」としたのが始まりで、ずっとそのままにされていました。食文化を大切にする諸外国とは大きな差が生まれます。

    昭和30年頃、世界で唯一バランスの良い食事とされ、日本が食文化の素晴らしい国と、一度は注目されましたが、そこから20年かけて肉の消費量が5倍に、米の消費量は50%になった。自分達の基本的な食べ物をひっくり返した民族は他に類を見ません。それが悪いことだとは思いませんが、今一度、注目して、自分達の食文化というものを見直し、一次産業を盛り返していくこと、持続し、守り、継続してゆくこと大切なのではないかと考えます。

    故に、微力ではありますが、私がこのような場所でお客様にお越しいただきおもてなしをすることが、きっかけとなるのではないかと思います。

    ところで皆さん、「ごちそうさま」「いただきます」の本当の意味をご存知でしょうか?

    「ご馳走様」というのは、馳せ参じ走り回ってその食事に関わった全ての人様に感謝してありがとうという意味です。器を作った人、お箸を削った人、野菜を育て収穫した人、肉や魚を取った猟師さん漁師さん、食事を作ってくれた人、ほかにも沢山の人々のおかげさまで、その食事が出来上がります。その全ての人に感謝です。

    では、「いただきます」というのはどうでしょうか。この言葉は、日本語にしかありません。いただきますという言葉は、食事の作り手に言うのではありません。「我々が、明日へ命をつなぐために、自然界の命を」いただきます、なのです。欧米食のカトラリーも、中華や韓国料理のお箸も、縦に配置されますが、日本料理や和食では、お箸を横に置きます。それはなぜでしょうか。おせちの祝箸や我々料理屋で使うお箸は、両方食べられるようになっています。両口箸、両細箸などと言われますが、それは、片方は自身が、もう片方は神様が共に食べるためです。

    お箸を横に置くのは、お箸を境に、手前側が人間界、お箸の向こう側(食事側)が自然界とし、自然界と人間界の結界をお箸で表しているのです。先述しました「いただきます」の全形は、「我々人間が、明日は命をつなぐために、自然界の命を、萬の神々と共に、いただきます」なのです。そう考えて食事を摂るのは、日本料理、和食ならではの食文化です。これも大切に継承していかなければなりません。

    最後になりますが、私は、人の手から「氣」が出ていると考えており、全ての物質が波動の塊と考えております。良い氣を持ち、その波動で作り上げたものは壊れにくく、瑞々しく、美しく、良い空気感を保ちます。悪い氣を持ち、その波動で作り上げたものは、そうはなりません。おむすびは、三角形の形をしており、手で米の全てを覆います。三角形は神の宿る形であり、「結び」とは、神の名からできた力ある言葉です。食べ手のことを思い、良い氣を込めて作る、お「結び」は、必ずお腹だけでなく、心を満たすものとなるのです。そんなおむすびのような食事を、お客様の心の根にお届けしたいという思いで、私の店名を「心根」と名付けました。皆様の心の根に、良い水となりますように。そんなおもてなしを、これからも続けて参りたいと思います。

    心根 店主 片山 城

  • No.2643_2月27日(火)発行

    本日の卓話ですが、いつもタイヤのお話なので今回はテーマを変えて趣味についてお話させていただきます。私は数年前から山歩きを趣味にしております。もともとは、しんどいということでどちらかというと嫌いなほうでした。

    青年会議所に所属していた時でも、大峯登山という事業がありましたが、1回参加しただけです。それも担当委員会委員長になっていたもので、やむなしに行ったくらいです。その時一緒に登った人もこの中におりますが、下山してきたときは瀕死かっていうくらいばてておりました。そんな私が登り始めるきっかけになったのは嫁の富士山を登頂したいという、一言からです。登山経験のない身で、いきなり富士山は無謀だということになり、最初は野崎観音から飯盛山、四條畷神社のルートで近場から始めました。その後交野山、国見山、妙見山や二上山と比較的低い山から登りました。少し慣れてくると葛城山や金剛山、伊吹山と少しだけ高い山にシフトしていき、2022年8月にようやく富士山登頂しました。やっぱり日本一高い山からの眺めは最高でした。山頂には剣ヶ峰という頂がありそこが日本一高い地表となり、自分がその場所に立って いる現実に感動します。

    富士山登頂した後も山歩きは続けておりまして最近では鈴鹿セブンマウンテン制覇を目指しております。とりあえずいま現在、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳の6座はクリアして残すところ藤原岳1座となっております。今年はその残りを登頂して、鈴鹿セブンマウンテン全座登頂を達成したいと思っております。

     

     

     

     

     

     

     

    つづいて登山するにあたり一番重要視しているのは、事前計画です。

    荷物は何をどれだけ持っていくか?ザックの重量はどの程度にするか?登山ルートはどのルートを使うか?等々

    計画でよく使うのはやはりネットの情報とヤマップという登山アプリです。

    ヤマップは目的の山を登った方のいろんな情報が掲載されてます。

    どのルートを使ってどれくらい時間が

    かかったか、どの地点が危険か?道迷い

    がしやすいか?道々や山頂の写真とか色

    んな情報があり非常に助かります。またナビゲーションの役割を果たしますので当日の自分の現在地が分かりますし、軌跡も残ります。今では山登る人の必需品ですね。

    ちなみに私は1000m前後以下の低山専門ですので、これまで登った山で比較的楽で十分楽しめた低山を2,3紹介したいと思います。

    一番目は 滋賀県栗東と大津にある通称、金勝アルプス。

    鶏冠山と竜王山を縦走できる山で、天狗岩をという奇岩

    があったり、落ヶ滝、奈良時代から平安時代

    の山岳仏教の痕跡狛坂磨崖仏などを楽しめます。

    2番目は加西アルプスといわれる山で、善防山

    から笠松山への縦走ができ250m前後の山でお手軽です。また烏帽子岩や吊り橋、馬の背、摩崖仏などがあり、超低山でありながら、お手軽に楽しめました。

     

     

     

     

     

    3番目は少し離れますが加古川にある播磨アルプスと呼ばれ、304mの高御位山を目指す縦走を楽しめ、鹿島神社から百間岩を登ったり、馬の背を登ったり下ったり、山頂には神社、クライミングできる岩もあり、これもなかなかにお手軽に登れる山で楽しめます。

     

     

     

    山に興味があるけれどもしんどいのはちょっとという方にはぜひ試されたらいかがかなと思いながら、本日の卓話を締めくくらせていただきたいと思います。

  • No.2642_2月20日(火)発行

  • No.2641_2月6日(火)発行

  • No.2639_1月23日(火)発行

    年男卓話           藤本 和俊 会員

    新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。辰年の年男の卓話も今回で3回目を迎えました。振返れば、平成7年8月1日に谷中宗貴会員のお父様から大東市民会館に昼頃来てくれという連絡が入り、なんと着くなりいきなり大東ロータリーの入会式。全く内容も知らずに、無茶苦茶な話です。しかし当時はルールには非常に厳格で、欠席した翌週には出席委員長から「君、メーキャップは?」と厳しく指導されました。何せ大東は100%出席が当たり前の時代でありましたから。半面例会が始まると各テーブルでの会員同士の私語が喧しく、SAAから幾度となく「お静かにして下さい」と注意がはいりますがお構いなし。ルールは厳格だが、自分勝手な集団と映りました、それからはや29年が経ち、今は素晴らしい例会運営だと思います。話は変わりますが、まだまだ若いと思っていても70歳を超えると更に年齢を感じるようになりました。周りを見ると似たような年齢なのに若々しい人もいます。そこである本に老けない人が日々心掛けている習慣についてこのように書いてありました。少し紹介させて頂きます。「もう歳だから」を口癖にしていると、たとえそれが本心ではなかったとしても、無意識のうちに高齢者っぽい行動を取るようになる可能性があります。その他にも「若くない」「疲れた」「しんどい」「もう嫌だ」とその言葉のイメージに行動が引っ張られてどんどん老けていく可能性が大きい。皆さんもこのような言葉使ってはいませんか?これをプライミング効果といいます。そこでオレはまだまだ若いと言ってください!酒好きに悲報です!長年大量に飲酒すると脳が萎縮し、認知症につながる要因になり、更にアルコールには糖化を進行させ、血管が弱り、皮膚がたるんでいくということが分かってきました。そこで適度なお酒の量、厚生労働省によるとビールなら中瓶一本、日本酒なら一合、ウイスキーならダブル一杯を進めます。皆さんこれで大丈夫でしょうか。朝の洗顔の目的は睡眠中に分泌された余分な皮脂を取り除くことです。水だけで洗う人は少しずつですが、老け顔の度合いが進みますので、洗顔石鹸でソフトに洗い流すことが大事です。まだまだ有りますが、私自身今年は、老けない防止の良い習慣の何項目かを実践して、年齢より10歳若い体と見た目を手に入れる一年に挑戦していきます。

    年男卓話        空門 満也 会長エレクト

    あけましておめでとうございます。本日は年男の卓話ということですのでお話をさせていただきます。年男ということなので今年の干支について少し調べて参りました。干支というのは 中国の古い思想である「陰陽五行思想」を基にした、十干と十二支で60年で1周する暦のことだということです。この暦は、長い時の流れの中で、天体の動き、四季の移り変わり、自然現象、農耕、行事、植物や人を含む動物の生死などを記録し体系化したものということです。世の中の循環の理を知り未来に備えるためのものということです。2024年である今年はその暦でいうと「甲辰(きのえ・たつ)」になるそうです。甲は十干でいうと1番最初になります。生命の循環でいえば最初に位置しているので誕生を意味しているようです。他には急成長、寛大、発展を表しているとのことです。辰は十二支でいうと5番目です。草木の成長が一段落して、整った状態を表しているようです。「甲辰(きのえ・たつ)」の年は、春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年ということで、非常に良い年になるようです。ただし、陰の部分にも光が当たるので秘事が白日に晒されるということもあるということで、人知れず頑張ってきたことや、自分でも気が付かなかった意外な才能が一気に開花するということです。ちなみに前回の「甲辰(きのえ・たつ)」の年は1964年 昭和39年になりますがその年は何があったか調べてみました。1.海外旅行の自由化 2.プロ野球 南海の村上雅則氏が日本人初のメジャーリーガーになる。3.小判騒動 4.太平洋横断ケーブル開通 5.東海道新幹線開業                                   6.日本武道館開館 7.東京オリンピック

    良い出来事ばかり抜粋しましたが、小判騒動は別にして、どれも歴史的な出来事が多いように感じます。 今年もこの年と同じ「甲辰(きのえ・たつ)」です。きっと良いことがあるんではないかと期待しております。                           ちなみにわたくしもこの年に生まれました。いわゆる還暦です。還暦というと60年の人生経験を経て深みのある人間に成長しているものだと、ずっと思ってまいりました。しかしながらそこに到達を目前にして、全然成長が足りておらないと実感しております。そのような私ですが、本年7月より当クラブの会長を務めさせていただくことになっております。「甲辰(きのえ・たつ)」は急速な成長と変化を誘う年ということですので、それを信じて精進してまいりたいと思います。春の暖かい日差しのような会員の皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げまして年男の卓話とさせていただきます。

    年男卓話    小川 芳男会員
    漢方の分野で龍は方位の守護神としての四神(玄武・青龍・朱雀・白虎)のひとつとして青龍があり東を司る神としてその名前を使っています。青龍だけが大小の字を冠して二つの漢方薬を用意し急性熱性
    症候群の初期の薬として存在します。方位としての龍は東なのですが、時間の流れの中では春を表し病状の流れの中では初期を表します。漢方薬の構成生薬として、竜骨・竜胆がありますが、竜骨は、桂枝加竜骨
    牡蛎湯・柴胡加竜骨牡蛎湯・竜骨湯があり精神的に疲労感を持った症状に配されています。竜骨そのものは動物の骨の化石で牡蠣の貝殻である牡蠣とあわせて使われます。竜胆は、竜胆瀉肝湯がありこの竜胆は
    リンドウの根茎を用いますが、なぜ竜の字を冠したのかは解りません。

    年男卓話     岸沢 重和会員
    新年あけましておめでとうございます。1976年の辰年生まれの岸沢です。1976年に私は東大阪市善根寺町に生まれました。わが町には春日神社という神社がございます。実は日本最初の春日神社と言われております。今も宮座という伝統が残っておりまして、毎年還暦を迎えるものが中心となり10月くらいから収穫に感謝するお酒造りを行うという行事です。大阪で唯一どぶろく製造の免許があるそうでその昔は裏山の龍の口という湧水地から水を汲んでお酒を作ったそうです。若い頃には想像もできませんでしたが干支がもう一巡しますと私も宮座を迎えお酒造りをすることを考えますと時間があっという間に過ぎていくなと感じます。折角このような機会を頂きましたので過去の辰年に起こったことを少し調べてみました。今から12年前の2012年の出来事です。京都大学の山中伸弥(しんや)氏が、成熟した細胞を多能性幹細胞(iPS細胞)へと初期化できることを発見しました。この発見は、再生医療の分野に革命をもたらす画期的な成果として、2012年12月にノーベル生理学・医学賞を受賞されました。24年前の2000年:2000年9月15日から10月1日までの17日間、シドニー五輪が開催されました。女子としては史上初の金メダルを獲得した女子マラソンの高橋尚子や、日本女子柔道史上初の金メダルを獲得した田村亮子などの活躍で当時過去最多の18個のメダルを獲得しました。36年前の1988年の出来事です。1988年3月13日、世界最長の全長53.85kmの青函トンネルが開通しました。開通までに1400万人を超える作業員が携わり、工事期間は約24年間にも及びました。これは、日本の土木史上空前のスケールを誇る仕事でした。

    努力した成果が実を結ぶような出来事が多く起こっています。甲辰年(きのえたつどし)は「成功の芽が成長し、姿を整えていく」と言われるそうです。今年は年始早々に地震や事故が続きましたが、日経平均株価は連日上昇し相場格言では辰巳天井と言われ竜が天に上るように株価が上昇し、天井とつける縁起のよい年と言われているそうです。少し話は変わりますが、私は携帯電話のスケジュール管理よりも好んで手書きの手帳を使っています。アナログですが予定が完了すると消し込むという作業で達成感を感じることができ私に合ったスケジュール管理です。この手帳毎年1冊購入して1年使うわけなのですが年初に必ず手帳の1ページ目に今年の目標や気に入った言葉を書くことにしています。

    昨年は点滴穿石(てんてきせんせき)という言葉を書き込みました。点滴穿石(てんてきせんせき)とは小さな水滴でも長く落ち続ければ石に穴を開けることができるという意味があります。今年は何を書き込もうか昨年の大晦日あたりから色々調べてみまして「うまく使えば、時間はいつも十分にある」ドイツのゲーテの言葉を手帳に記しました。最近やたら1年が早く感じるようになったので時間を大事に使いたいと思ったからです。1年が早く感じることを「ジャネーの法則」といいます。 この法則は「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」というものです。 解りやすくいうと、5歳の子どもの1年は人生のなかで1/5です。40歳を迎えると1/40となり、歳を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるそうです。正に光陰矢の如しです。今年も諸先輩方のご指導を頂きながら1日1日を大切に仕事、家庭、ロータリーに励んでいきたいと思います。今年も宜しくお願い致します。

     

  • No.2636_12月12日(火)発行

  • No.2634_11月28日(火)発行

    ロータリーにおける「社会奉仕」の意味

    ・1927年以前なら、「一般社会全体への奉仕(広義の社会奉仕)」

    ・オステンド国際大会(ベルギー)にて一般奉仕概念が

    4つの部門 クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕となり

    2010年 青少年奉仕追加され五大奉仕

    社会奉仕=地域社会奉仕(狭義の社会奉仕)

    すべてのロータリアンが、地域の人びとの暮らしを豊かにし、よりよい社会づくりに貢献すること。

    社会奉仕プロジェクトは

    ・地域社会と関連していること。

    ・ロータリアンにとって学びの機会となること。

    ・地域社会におけるロータリー・クラブの役割を見出すこと。

    ・現状の支援源をもってロータリアンがどのような援助をできるか判断すること。

    今年度の事業として現在までに行った大東ロータリーとしての社会奉仕事業は

    〇地区補助金を活用した社会奉仕事業

    不登校児童生徒の支援事業として大東市教育支援センター「ボイス」への3Dプログラミング学習パソコンを2セット寄贈。

    事業タイトルは、大東の子供たち「みんなでリスタート」

    R3年度 不登校児童数 225名

    様々な理由で家からすぐに学校に行くことができなくとも、まずは「ボイス」に参加し、少しずつコミュニケーションの場を増やしてほしと願います。

    ・地区補助金申請から寄贈までの流れ

    R5.4.3 地区補助金申請

    R5.8.28 地区補助金入金、

    R5.9.15 3Dプログラミングパソコン贈呈式

    企画から贈呈式まで約6か月

    地区補助金活用した事業は、次年度社会奉仕委員長として3月 頃からの企画・準備が必要。

    〇大東市こども発達支援センター 夏祭りや運動会・秋田豪雨災害救援募金・赤い羽根共同募金・大東市民まつり実行委員会参加等

  • No.2633_11月14日(火)発行

    ロータリー財団月間に因んで、ポリオについての卓話がおこなされました。

  • No.2632_11月7日(火)発行

    コロナのパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻。世界のいたるところで、分裂、分断が進んでいます。孤独に怯える人がいます。傷つき悲しむ人がいます。多くの人々が支援を望んでいます。今こそロータリーの真価が問われています。

    2023-24年度 ゴードン R. マッキナリー RI会長のテーマと強調事項
    テーマ :「世界に希望を生み出そう」
    強調事項:平和の推進(人道的支援)とメンタルヘルスへの取り組み

    ガバナー方針として、RACにポリオ根絶に向けたイベントを依頼してます。ロータリーファミリーも協働します。SNS発信して若い人の共感を募り公共イメージ向上に繋げたいと思います。10月22日(日)にYOLO BASEにて開催。イベント名はEND POLIO NOW チャリティ ハロウィンパーティーです。ご支援、ご協力をお願いいたします。若い人、若いアイデア、考え、価値観を多様に取り入れ、若い人にリーダーとしての機会を提供する。ロータリアンが若い人たちをインクルーシブに受け入れる。このイベントが、特に年齢という観点から当地区におけるDEI推進のきっかけになればいいと思っています。マイロータリーの登録をお願いします。アップデートな情報、ロータリアンとして必要な情報をマイロータリーから得て今後の活動に活かしてください。100万人以上の会員を有するロータリーです。マイロータリーを通して世界の人と繋がってください。会員の積極性を促しクラブ活性化を図りましょう。地区内全クラブのロータリー賞受賞を目指します。ご協力ください。地区ビジョンには、若きリーダー育成を謡っています。ライラセミナーは、若い人々の中にある指導者としての資質を啓発するとともに、青少年としての知識と技術向上を目的としたプログラムです。皆様方のお知り合いをライラセミナーに参加してもらい、ロータリー精神をもった若きリーダー育成に一役買ってください。宜しくお願いいたします。大阪・関西万博関連事業実行委員会は、国内外のロータリアンとの交流・情報交換の機会を提供するため、当地区内のクラブに、地区ナイト、フェローシップ拡大例会の開催をお願いしています。他にも、地区内ロータリアン経営の飲食店や小売店、宿泊・観光施設を紹介するグルメマップを作成し、来店したロータリアンに特別サービスを提供する企画も計画中です。ご協力、ご参加をお願いいたします。私たちロータリアンは「世界を変える行動人」です。自信と誇りを胸に、希望を生み出し、希望あふれる1年にいたしましょう。

  • No.2631_10月31日(火)発行

    中途採用、新卒採用それぞれの「活躍する人財の採用」に向けて

  • No.2630_10月24日(火)発行

    今日本で最も話題の場所

  • No.2629_10月17日(火)発行

  • No.2628_10月10日(火)発行

  • No.2627_10月3日(火)発行

    糖尿病性網膜症

  • No.2626_9月26日(火)発行

    2023-2024 インターアクト研修旅行振り返り

  • No.2625_9月12日(火)発行

    ロータリーの友月間:時代の移り変わりとロータリーの価値観 変わる世界で変わらぬ使命を探る!

  • No.2624_9月5日(火)発行

    自己紹介

  • No.2623_8月29日(火)発行

    ロータリー 温度差?

  • No.2622_8月22日(火)発行

    今求められるセキュリティ対策について

  • No.2621_8月1日(火)発行


    広報委員会    委員長 樋口 光平

    広報委員会ではホームページ・SNS・会報等を通じてクラブ内外に大東ロータリークラブの活動や運動を積極的に情報発信してまいります。
    情報の配信には鮮度と正確性が重要であることから、ホームページ・SNS・会報をワンストップでシームレスに編集・投稿が行えるようシステムの
    見直しと変更を行います。また、システム変更により、担当者の作業付加を下げ投稿内容の質向上に繋げて行きます。加えて、配付資料の
    ペーパレス化を積極的に押し進め、デジタル管理を行うことで、将来的に過去の卓話資料や様々な情報を検索・共有できるシステムも導入し
    ます。まずはQRコードを利用した資料の共有から行います。もちろん、本システム変更の過渡期として紙資料での配布も行いますが、
    紙資料率3%以下を目指し取り組みます。

    東村会長の強力なリーダシップとビジョンそして行動力に相応しい広報活動を委員会メンバー一丸となり行い、会長が掲げられた『和気藹々』
    とした雰囲気を、広報活動を通じて演出できればと思います。

     シンギング委員会    委員長 中野 剛

    今年度シンギング担当させて頂くことになりました事感謝致します。例会のスタートとして大事な仕事。親睦活動委員会の皆様と共に例会が
    スムーズかつ東村会長のスローガン「笑顔で和気藹々」とした時間となりますよう努めてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

    ニコニコ箱委員会 委員長 樋本 有伸

    この度は、会員のみなさまのお気持ちをお預かりする大切な担いを頂戴し感謝申し上げます。みなさまの記念日や日常に起こった、つい“ニコニコ”
    してしまったエピソードをお伝えする事が、例会の和気藹々とした雰囲気づくりの一助になるよう取り組んで参ります。また、みなさまの“ニコニコ”
    エピソードの積み重ねが、次年度の充実した奉仕活動につながるように、みなさまのご協力をお願い申し上げます。どうぞ1年間よろしくお願い致します。

    ロータリー財団委員会        委員長 木村 克己

    ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、人びとの健康状態を改善し、質の高い教育を提供し、環境保全に取り組み、貧困をなくすことを通じて、
    世界理解、親善、平和を構築できるよう支援することです。その運動の源泉はロータリアンからの寄付により成り立っています。
    クラブでのロータリー財団委員会の使命は、メンバー各位が上記の事柄にご納得の上寄付に対するご協力を賜るため、財団支出内容のご説明や
    特にロータリー永年の悲願である「ポリオ撲滅」の現状などをクラブにお知らせする事にあると考えます。卓話などの機会を通じて少しでもご理解を
    得られる様一年を通じて活動致します。ご協力よろしくお願い申し上げます。

    米山記念奨学委員会               委員長 中嶋啓文

    日本の全地区による国際奉仕事業であります「米山記念奨学事業」では、日本で学ぶ外国人留学生に、奨学金を支給し支援することにより、
    将来、日本と世界とを結ぶ「架け橋」となって国際社会で活躍し、ロータリー運動の良き理解者になる人材を育てています。事業費のほとんどは
    寄付金から成り立っています。毎年の寄付金から事業が行なわれています。 会員の皆さまには、公益財団法人ロータリー米山記念奨学会を
    よく理解していただき、ご協力をいただけるよう努力していきます。 この事業の特徴は、交流を重視しています。会員との交流により、日本の社会を
    知りロータリーの奉仕の精神を学んでいただきます。 本年4月より、大阪産業大学の留学生 グェン ティ マイ(ベトナム)さんをお迎えしております。
    会員の皆さまと「笑顔で和気藹々」になれるようカウンセラーの田川会員と一緒に頑張っていきます。 皆様のご指導とご支援、ご協力を賜りますよう
    お願い申し上げます。

    インターアクト委員会   委員長 生駒 智人

    インターアクト委員会の委員長を仰せつかります生駒智人でございます。昨年度に引き続き、精一杯取り組んでまいりますのでどうぞ、
    宜しくお願い致します。本年度も大阪桐蔭中学高等学校インターアクトクラブの活動に協力・参加し交流を深め、提唱ロータリークラブとして、
    しっかりと緊密な連携をとり、例会等を通じて、インターアクター同士が一緒に笑顔で楽しみながら、ボランティア活動や異文化について学び国際感覚を
    養ってもらいます。また、卒業後も自分の成長に繋がる新たなステップとして、様々なロータリーのプログラムがある事を知って、興味を持ってもらえる様に
    伝えて行き、行動力とリーダーシップを発揮できる将来有望な人材に成長してもらうように、サポート支援をして参ります。本年度、東村会長が掲げられ
    ました方針『笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~』を念頭に置き、笑顔で楽しみながら精一杯務めて参ります。まだまだ若輩者ではござ
    いますが、会員諸兄の皆様には、何卒ご理解ご協力賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

    《今年度事業計画予定》

    7月 I.A.C例会 (3回実施予定)
    8月 国内研修 福島(8月1日~3日)
    10月 I.A.C年次大会
    6月 新入生歓迎会

    クラブ戦略委員会    委員長 中野 秀一

    本年度、東村会長が提唱されたテーマ「笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~」のもと、クラブビジョンである「持続可能な魅力あるクラブを
    目指して!」まいるためには、未来への橋渡しとして最も重要である「若い会員」を獲得し、我々が培ってきた経験・知識・伝統を次世代へ引き継いで行
    かなければなりません。
    戦略委員会ではここ数年でクラブの中長期戦略の基礎固めを既にしていただいております。会員相互が気持ちを寄せ合い、奉仕活動を通じてクラブの
    明るい未来を切り拓き、「所属する意義深い、価値ある団体」へと更なる「成長と進化」を遂げる事が出来るよう、本年度は会員増強委員会と共に当クラブ
    の目標であった「会員数55名」への到達実現を目指してまいります。一に拡大、二に拡大!皆様にはご理解とご協力を何卒、宜しくお願い致します。

     

  • 今求められるセキュリティ対策について

    今求められるセキュリティ対策について
    ~セキュリティインシデントはすぐ近くで起こっている~

  • No.2620_7月25日(火)発行


    国際奉仕委員会 委員長 柿木 篤

    本年度、国際奉仕委員会委員長を仰せつかりました柿木 篤です。
    国際奉仕は、国際的なプロジェクトでボランティアをしたり、海外のパートナーとの協同活動を通じて、平和と相互理解を推進することです。ウクライナ問題に端を発し、緊張状態がつづく世界情勢、国際奉仕委員会は東村会長が掲げられた『笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~』のもと、ロータリーの基本理念である「奉仕の精神」をもって、国際社会における様々な現象に目を向けて、国際理解、親善、平和を推進するための活動に邁進していく所存です。本年度WCS事業は台北雙溪扶輪社で行います。台北雙溪扶輪社と連携をとり、また交流して相互理解を深めて参りたいと思っております。また、前々年度より続いているウクライナ問題に関して、人道支援義援金等の協力を会員の皆様にお願いすると思いますが、何卒宜しくお願い致します。一年間、笑顔あふれる国際奉仕委員会でいられるように活動してまいりたいと思いますので、会員の皆様におかれましては和気藹々とした雰囲気でご協力頂きます様よろしくお願い致します。

    -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    青少年奉仕委員会  委員長 中崎 諭

    2023- 2024年度、東村会長が掲げられましたスローガン「笑顔で和気藹々」のもと、これまで先輩諸兄が築いてこられました伝統を心におき、すべての事業を笑顔で行ってまいりたいと思います。青少年事業はこれからの社会に大きな影響与える意義のある大切な奉仕活動だと考えます。メンバーの皆様にはご協力をお願いすることもございますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    親睦活動委員会  委員長 森田武雄

    今年度、東村会長のスローガン「笑顔で和気藹々~Daito Rotary‘sWell Being~ 」のもとに大東ロータリークラブ会員として一年間活動、奉仕を行ってまいります。

    私は入会させて頂きまして7年目に入ります、そこで親睦活動委員会の委員長を仰せつかりました。今年度、東村会長の「笑顔で和気藹々」の思いもあり例会でのロータリークラブの規律や

    姿勢を対外の方にお手本になるような設営やおもてなしをしっかり周知し実行して参ります。

    ロータリークラブの根幹である「親睦」スローガンの「笑顔で和気藹々」をテーマに秋の家族会、企画運営して行きたいと考えております。中でも多くのメンバー、ご婦人達に参加して頂きロータリークラブの

    親睦の輪を広げていきたいと思います。12月のクリスマス例会ではコロナも終息して従来どおりの運営をして参りたいと思います。ご婦人、お子様も参加してもらい「素敵で楽しい夜」になる様に

    親睦活動委員会の皆様と運営して参ります。最後になりますがメンバー皆様、親睦活動委員会の皆様、楽しい「笑顔で和気藹々」とした一年間にしたいと思いますのでご協力の程宜しくお願い申し上げます。

    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    会計   中野 隆二

    本年度、東村会長方針であります『笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~』のもと、大東ロータリークラブの伝統と歴史に誇りを持ち、メンバー全員で意識の共有と持続可能な魅力あるクラブを目指して取り組みさせて頂きます。昨今、厳しい状況が続くクラブ運営の予算を適正に管理する中、各委員長が企画立案されました事業計画に対して成果のある資金の管理・運営・執行を行えるように努めさせて頂きます。会員の皆様におかれましては、一年間ご理解とご協力を宜しくお願い致します。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    親睦活動委員会  委員長 森田武雄

    今年度、東村会長のスローガン「笑顔で和気藹々~Daito Rotary‘sWell Being~ 」のもとに大東ロータリークラブ会員として一年間活動、奉仕を行ってまいります。

    私は入会させて頂きまして7年目に入ります、そこで親睦活動委員会の委員長を仰せつかりました。今年度、東村会長の「笑顔で和気藹々」の思いもあり例会でのロータリークラブの

    規律や姿勢を対外の方にお手本になるような設営やおもてなしをしっかり周知し実行して参ります。ロータリークラブの根幹である「親睦」スローガンの「笑顔で和気藹々」をテーマに秋の家族会、

    企画運営して行きたいと考えております。中でも多くのメンバー、ご婦人達に参加して頂きロータリークラブの親睦の輪を広げていきたいと思います。12月のクリスマス例会ではコロナも終息して

    従来どおりの運営をして参りたいと思います。ご婦人、お子様も参加してもらい「素敵で楽しい夜」になる様に親睦活動委員会の皆様と運営して参ります。

    最後になりますがメンバー皆様、親睦活動委員会の皆様、楽しい「笑顔で和気藹々」とした一年間にしたいと思いますのでご協力の程宜しくお願い申し上げます。

    -------------------------------------------------------------------------------

    会員増強委員会   委員長 中 恒夫

    本年度RI会長のテーマでもあります。「世界に希望を生み出そう」を踏まえ、会長のテーマでもあります。「笑顔で和気藹々」を掲げられました。私たちロータリアンは多様性を重んじ、

    あらゆる側面で公正さを促進し、異なる考えや価値観を持つ人々による貢献を大切にし、DEI「多様性・公正さ・インクル-ジョン」を重視しながら、クラブ一体化し活性化に努力

    しなければなりません。本委員会といたしましては、会員減少する中でまず永遠のテーマでもあります。会員数55名を目標にして、昨年に作成されました、準会員規定を含み正会員、

    準会員、女性会員の増強に努力してまいります。「笑顔で和気藹々」となるクラブを目指し活気あるクラブになります様に、会員の皆様方のご協力をお願い申しあげます。

    -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    ロータリー情報委員会  委員長 橋本 正幸

    コロナ禍により翻弄され続け失われた約3年間を取り戻す、ロータリー活動が始まります。当クラブにおいて喫緊の課題は会員増強にあります。 東村会長は「笑顔で和気藹々

    Daito Rotary`s Well-Being」をスローガンとされ、第一義として会員増強を挙げられています。そのために楽しい例会と和気藹々と親睦会や情報集会、同好会を積極的に行い

    これらの情報を広報して、クラブに興味を持って頂けるようにしたいとされています。ロータリー情報委員会は、「会員候補にロータリークラブ会員の特典と責務に関する情報を提供し、

    会員にあらゆるレベルのロータリーの歴史、綱領、規模、活動に関する情報を提供し、入会してから最初の1年間、新会員のオリエンテーションを監督するものとする」とされています。

    昨年度から準会員制度に取り組んでいる中で、情報委員会の取組を確立できるよう検討をして参りたいと考えています。規定については、昨年度定款が一部改訂されましたので

    総会に提案したいと思います。会員の皆様に、ご理解とご協力をお願い致します。

    -----------------------------------------------------------------------------------------

    プログラム委員会     委員長 岸沢 重和

    本年度、プログラム委員会委員長を仰せつかりました岸沢重和でございます。卓話のお願いを快く引き受けて頂き誠に有難うございます。

    例会のとても重要な活動だと捉え円滑なプログラム進行に努めてまいります。

    また、急用などでご欠席された場合はなるべく発表者間での交代で対応したいと考えております。その際には何卒、皆様のご協力をお願い致します。

     

  • No.2619_7月11日(火)発行

    『笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~』


    会長 東村 正剛
    「ロータリーの目的」とは、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、
    これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

    第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
    第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、
    社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること
    第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
    第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
    親善、平和を推進すること
    (RI定款第4条標準ロータリークラブ定款第5条)
    これらの精神のもと創立から55年間もの長きに渡り、会員相互で切磋琢磨しながら、先輩諸兄が脈々と受け継いで
    こられました大東ロータリークラブの伝統と歴史に誇りを持つとともに、今一度「ロータリーの目的」をメンバー全員で
    再認識し、意識を共有し、クラブ長期ビジョンとして掲げたテーマ「持続可能な魅力あるクラブを目指して」を念頭におき、
    次代へ繋いでいく為の大事な一年としていきたいと思います。

    さて、本年度 RI会長ゴードンRマッキナリー氏は「世界に希望を生み出そう!」をテーマに掲げられ、継続と変化について
    フォーカスされ、その具体的な施策として、平和の推進とメンタルヘルスへの取り組みを挙げておられます。

    そして具体的には主に以下のようなことを言われています。
    ●ローターアクトクラブとの全面的な連携
    ●入会1年以内に退会する新会員を減らす
    ●DEI(多様性・公平さ・インクルージョン)の促進
    ●「ポリオの根絶」の実現
    ●平和に主眼を置きロシアが始めた残忍な戦争に直面するウクライナの人々の為に
    過去一年間弱にロータリーが行ってきた支援活動・人道支援を継続
    ●バーチャルな国際交流を導入
    ●新型コロナウィルス流行の結果として、若年層へのメンタルヘルスへの助けを求める
    また、継続と革新の理想的なバランスについて「ロータリーは、平和、機会、生きる価値ある未来の土台を築いています。
    私たちが得意とすることを継続すると同時に、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに
    力を注げば、ロータリーはより平和で、より希望のある世界を築く手助けができます」と言われています。

    また、本年度2660地区ガバナー延原健二氏は、RI会長の方針を受け
    地区ビジョンを以下の様に挙げておられます。
    ●持続可能な良い変化を生むために、多様性を重んじ、あらゆる側面で公平さを促進し、
    異なる考え方や価値観をもつ人々による貢献を大切にし、
    DEI「多様性・公平さ・インクルージョン」を実現します。
    ●RIテーマを理解し、地域の特性にあった活動を通じて、それぞれが
    「魅力のある・元気ある・個性ある」クラブになる事を目指します。
    ●ロータリーの原点である親睦と奉仕を根幹とし、世界および地域社会で
    よい変化を生み出します。
    ●世界の未来を担う青少年の活動を支援し、若きリーダーの育成に努めます。

    これらRI会長、ガバナーの方針をうけ、本年度大東ロータリークラブでは、スローガンを
    「笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~」と掲げさせていただき、一年間取り組んでいきたいと思います。

    コロナによって失われた3年間は、親睦を根幹とするロータリークラブにとって非常に厳しい環境下でありました。

    これにより、例会や事業の機会が失われ、どのクラブでも会員増強が喫緊の課題の中、会員減少という最大の問題に直面しました。
    会員減少に何とか歯止めをかけ、コロナ禍前の状況に戻し、例会や事業を継続して行い、減少した会員を数年前からの目標である
    会員数55人に増強することが、本年度の最大のミッションであると認識しています。その為には、笑顔が溢れる、楽しい例会を目指し
    、また楽しいだけでなく、卓話を聞いて新しい情報をアップデートできる機会やロータリーの基本を再認識出来る機会にしていただき、
    例会に来て良かったなぁと思える例会運営を心掛けていきたいと思います。
    また、昨年度準会員制度を策定し、若い世代や女性にも入会していただき易い環境整備をさせていただきました。もちろん、正会員で

    入会して頂く事が大前提ではありますが、様々な状況を鑑み、臨機応変に対応していきたいと思います。

    また、メンバーがロータリーライフを心から楽しんでいただける土壌が大事だと考えますので、親睦活動委員会のメンバーを中心に、
    和気藹々とした雰囲気づくりを行うだけでなく、親睦会や情報集会を積極的に開催していく予定です。そして、ゴルフ同好会、グルメ同好会、
    モーターサイクル同好会等の同好会活動についても、積極的に活動していただき、それらをSNSやHPを駆使し積極的に広報し、大東ロー
    タリークラブに興味を持って頂ける空気感を養って行きたいと思います。
    各事業についても、これまで大東ロータリークラブは様々な事業を行い、沢山の団体・組織様に奉仕を継続してきました。継続事業については、
    RI会長が言われてるように、継続していき、大東ロータリークラブのブランディング向上を更に強化していきたいと思います。
    そして、本年度RI会長は、重点施策の一つとして若者へのメンタルヘルスを挙げており、これを受けた2660地区延原健二ガバナーも当地の
    補助金事業の重点施策として「コロナ禍で傷ついた若者への支援」を掲げています。これを受けて、本年度として新たに、コロナ禍において
    不登校になっている大東市内の小・中学生にフォーカスを当て、社会奉仕委員会を軸として地区補助金を利用した事業計画を検討していただきます。

    2660地区からの要望で、2025年4月から開催される「大阪・関西万博」について各ロータリークラブへ協力依頼があると思われますので、
    その折は、ご協力の程よろしくお願い致します。

    本年度のスローガンは「笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~」ですが、
    その基本的なテーマは、“笑顔・楽しく・幸福”となります。
    笑顔は自分も周りの人も幸せにし、それにより人は皆幸せになれると思います。
    笑顔には様々な効果があると言われていますが、様々なプラス要因があります。
    心と心が通じ合い、和やかな気分が周囲に満ち溢れて、
    幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態(Well-Being)になればという、
    思いを込めました。
    会員一人一人の心の健康と幸福な環境が整えば、モチベーションが上がり、ひいてはロータリーの組織力が上がります、
    組織力が上がれば、自ずと会員の増強に繋がるという好循環が生まれます、そんな空気感を是非とも作れるよう心がけて参ります。
    間幹事の気配り、目配りと共に、私自身熱意を込め、至誠惻怛(しせいそくだつ)の気持ちで一年間、会長職として責任を全うしたいと思います。

    何卒、会員の皆様、理事役員の皆様のご指導ご鞭撻、深いご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

    ----------------------------------------------------------------------
                                              幹事    間  紀 夫

    本年度、東村会長は、「笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~」とのスローガンを掲げられました。
    幸せであるから笑顔が素敵になるのではなく、笑顔が素敵であるから幸せになるのだと言う人がいます。
    「笑う門には福来る」ということわざがあるように、いつも笑顔でいることにより幸せを呼び込んでいるのではないでしょうか。
    本年度は、新型コロナの5類移行に伴い、いよいよ全面的にロータリークラブとしての活動が戻ってまいります。
    例会やクラブ事業において、いつも素敵な笑顔でいることができれば、色々な幸せが舞い込み、ひいては、それが
    大東ロータリークラブの発展に繋がるものと考えます。
    この一年間が、会員の皆様にとって笑顔溢れる一年間となりますよう「和気藹々」を合言葉として、東村会長の
    スローガンである「笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being~」を目指し、微力ながらクラブ運営に邁進
    してまいりたいと思います。
    幹事として未熟な点多々あろうかと思いますが、会員皆様のご理解・ご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
    ------------------------------------------------------------------------------------------------------

                  職業奉仕委員会  委員長  森脇 克弥

    職業奉仕とはロータリーの原点であり、すべての奉仕活動の源であります。また、職業奉仕とはロータリーの目的の第2項に
    書かれている『職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータ
    リアン各自の職業を高潔なものにすること』を土台とされており、私たちロータリアンが最も実践すべき務めであると考えます。
    今年度、東村会長の掲げられましたクラブ運営方針「笑顔で和気藹々~Daito Rotary’s Well-Being」を念頭に、我々ロータリ
    アンが日々の職業活動を通じ、地域や社会に貢献する一助となれるよう活動して参りたいと存じます。
    会員の皆様には、ご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------

    クラブ奉仕委員会   委員長 佐藤 多加志

    RIでは、クラブ奉仕の責務として「会員同士の関係をはぐくみ、積極的な会員増強計画を実行して、活気あるクラブづくりを行う
    ことです。」と定義付けられています。
    会員数が減少している昨今、基本は上記の「会員同士の関係を育み」だと考えます。
    本年度、東村会長は“笑顔 ・楽しく・幸福 ”を基本テーマとされ、内からみなぎる笑顔と幸せ これらが外に対して魅力を伝播する。
    これが、相乗効果として会員減少の歯止めと増強拡大の最も有能な道標と確信しています。例会・事業・親睦でクラブコミュニティー
    が何時も、何処でも、誰とでも「笑顔で和気藹々」理想でなく、現実に 微力ではありますが、クラブの活性化の一助となるべく責務
    を遂行していく所存です。本年度も会員皆様のご協力を賜りますようお願いいたします。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    社会奉仕委員会  委員長 岡井 康弘

    本年度、社会奉仕委員長を担当させていただきます岡井です。新型コロナも
    5月8日からインフルエンザと同じく感染症5類相当となり社会全体の活動が活発になってくることでしょう。「社会奉仕」として
    ロータリアンが自分たちの地域社会の質を向上させるための活動としたいと思います。ロータリーを頼りにする若年者、障害者その
    他の人々のより良い社会づくりに「和気藹々」と貢献してまいりたいと思います。
    今年度もこれまでの社会奉仕委員長が発展させてきた地域の人々の暮らしを豊かに、そしてよりよい社会の意思を継続させていかな
    ければと考えております。会員皆様方におかれましても、事業へのご協力をお願い申し上げます。
    一年間、何卒宜しくお願い申し上げます。

メンバー専用ページはこちらRead More